テーマ:旅行

続・森の生活へ。近況報告、新作詩掲載、CBRサイト改訂のお知らせ、etc.

自分の内部に生活の根を下さなくてはならない。 ヘンリー D. ソロー / 歩く ------------------------------------------- さて。こちらでは、皆さんまたご無沙汰になってしまいました。 昨年のインド・ラダック行きからの調整で、今年一年、もう一度都市での生活に戻っていましたが、 …
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『極北インド日記』 レー、サブー / ラダック地方 -14'/05/16-05/19-

出来事の裏には何らかの力が働いているのです。 すべての用意がなされて然るべき機会をうかがっており、 機会が到来したなら、表に出るのです。 ダライ・ラマ14世 / 日々の瞑想 ------------------------------------------------------------- 『極北インド日記』 レ…
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書くことへ。旅日誌、放浪詩/写真展示、新作詩掲載、HSレポート、etc...

ぼくは夢を見てきた みんなと同じように そして夢は夢のまま だから 今は無頓着に 大地に両足をしっかりすえて 空を見上げる ぼくは感じる、着ている服を 靴の中の体重を 帽子の縁を ぼくの鼻先を出入りする 空気を  だからもう 夢は終りだ。 ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ / 木曜日 htt…
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展示告知、『図書館員が行く、インド・ラダックの旅』 14'/11/26 - 12/10

展示の告知案内です。 今月26日(2014/11/26)より、 ここ3年間お世話になっていた公共図書館にて ラダック滞在体験記と写真をパネル展示させて頂くことになりました。 ご都合宜しければ、是非お立ち寄り下さい。 --------------------------------- 『図書館員が行く: インド・ラ…
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観世音の御名響く、慈悲深き土地より(帰国行程報告、後編)。

路傍のチャイ屋の植え込みに腰掛けると、イスラム教徒のサリムは私にこう切り出した。「君は、自分が何処からやって来たのか、分かっているのか?」 少し考えて、私が「両親から…?」と言うと、彼は大きくかぶりをふって、やれやれと言った風情でこう切り返した。「ここだよ。あんたの内側にいる神だ。この世のあらゆるものは神が生み出したものだ。そして…
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観世音の御名響く、慈悲深き土地より(帰国行程報告、前編)。

夕方、薄暗くなって来た村の道をゴンパ(寺院)へと戻る途中、カンチェン家の前で、昨日私にゴンチェ(ラダックの伝統服)を着せてくれた、ソナム・リグジン翁とすれ違った。 今夜はこれからゴンパで、村総出で最後の踊りがあると言うのに、彼はこんな遅くに一人、これから三時間かけて山へバーラン(馬)の放牧に向かうと言う。 すると彼が、私の手…
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印度亜大陸一周彷徨記、第十三回 / 13'年1月15日~現存日記手帳分(下)

乱反射し続ける 我らが生の眼差し プルシャよ 去勢され行く 時の果実を奪い戻す時は今 岸に打ち上げられた 死に魚の瞳 痛みを分け合えぬ 欲望の火輪 夜通し泣き続ける 赤子の傍らで 闇が、どこまでも拡がって行く 幾億と塗り重ねられた過ちは 古い仏画の絵具のように ぼろぼろと剥がれ落ち あらわとなった景色の…
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印度亜大陸一周彷徨記、第十二回 / 13'年1月1日~現存日記手帳分(上)

遅々として進まず、長らく鈍行運転で更新して来た、印度彷徨記。 ようやく、旅中の日記手帳が残っている、2013年初頭まで漕ぎ着けました。 2012年までの日記は、実際にはインドの鉄道車内で紛失してしまった為、 写真とその写真に付いているタイム・スタンプと記憶を元に再構成したものです。 旅から帰り、インド関連の書籍を大分読み…
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印度亜大陸一周彷徨記、第十回、コルカタ、プリー、他 / 2012年12月28~29日

跫音が記憶の中でこだまする 我々が通ったことのない路を 我々が決して開かなかったドアに向かって 薔薇園の中に下りて行く 私の言葉もこのようにこだまする 君の心の中で トーマス・スターンズ・エリオット 四つの四重奏 / バーント・ノートン ---------------------------------------…
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印度亜大陸一周彷徨記、第九回、ブッダ・ガヤー、他 / 2012年12月26~27日

「思想は一つの意匠であるか」 仏は月影を踏み行きながら かれのやさしい心にたづねた。 萩原朔太郎 / 思想は一つの意匠であるか ----------------------------------------------------------------------  朝の8時前には、ガヤー駅からオートリクシャ…
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印度亜大陸一周彷徨記、第八回、バナーラス、他 / 2012年12月24~26日

すべては我が身の上のこととして 他者の悲喜を わが悲喜とし あらゆる生物を自己と等しく見る人こそ アルジュナよ 完全なヨーギーである 神の詩 バガヴァッド・ギーター / 田中嫺玉 訳 ----------------------------------------------------------------------…
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印度亜大陸一周彷徨記、第七回、バナーラス / 2012年12月23~24日

空を流れるものに、いつかは偶然、唄うのだろう。 音が流れんだ、脳裏に。いつかは当然、届けるだろう。 あ、肌で感じた鏡のように映っただんだん雲に、鳥。 あの鳥はこの地上を舞う僕だろ? 中村一義 / 交響曲 第六番 対 / 流れるものに ---------------------------------------------…
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懐かしい未来へ。螺旋を描き、回帰する。

知られていない土地であればこそ、そこから世界が見える。 ~ケサル伝説・叙事詩(※世界最長の叙事詩と言われる、 チベット伝説の仏教王と魔王との戦いの物語。) ---------------------------------------------------------------------- 小屋明け業務も一段落…
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印度亜大陸一周彷徨記、第六回、カジュラーホー、バナーラス / 12月21~23日

同席していたインド人の青年が 私の肩に手を置いて、 ガンガーはインド人の心の母だと二度繰り返した。 山尾三省 / インド巡礼日記 ---------------------------------------------------------------------- ~印度亜大陸一周彷徨記~ 第六回、カジュラーホー…
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印度亜大陸一周彷徨記、第五回、カジュラーホー / 2012年12月19、20日

そして漂う肉体から、香煙は彼等の上に蒼白く、紫に。 蓮の実を食べる人々のいる壇、蒼空に刻まれ、空中にかかる。 エズラ・パウンド / 詩集 詩篇(キャントーズ)第二十篇 ---------------------------------------------------------------------- ~印度亜大陸…
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印度亜大陸一周彷徨記、第三回、デリー、アグラー / 2012年12月16、17日

「わたしの心は あなたの口づけをしまっておく 黄金の小箱のようです」 夕日に染まった雲が太陽に言った  迷い鳥たち / ラビンドラナート・タゴール ---------------------------------------------------------------------- ~印度亜大陸一周彷徨記~ 第…
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印度亜大陸一周彷徨記、第一回、オールド・デリー / 2012年12月13、14日

世界はそれがもつ苦痛でわたしの魂に口づけし、 その返礼を歌にするようにもとめた。 迷い鳥たち / ラビンドラナート・タゴール ---------------------------------------------------------------------- ~印度亜大陸一周彷徨記~ 第一回、オールド・デリー /…
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深く考える。生きる。旅をする。印度彷徨等、行程報告(写真追記)。

「この下界の帰趨は何ですか?」「虚空(アーカーシア)です。 これら一切の生類は虚空から発生し、そして虚空へ環投するのです。 虚空はこれら生類のいずれよりも古いものです。虚空は彼等生類の根基(パラーヤナ)ですよ。」 チァーンドーギャ・ウパニシャッド / 賛唱の帰趨 -----------------------------…
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山上生活とその記録。(2012年4月21日 - 4月26日)

わたしにとって採集とはなんなのか。 それはフォーク・ソングの精神であり、ロックンロールの魂なのだ。 大自然で野草を摘むのは、自然破壊をすすめる国家に対する反逆である。 大文字山で山菜を採るのは、戦争にあけくれる世界に対する抗議である。 大文字山でキノコを狩るのは、大量生産・大量消費の近代文明に対する批判である。 大文字山で…
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旅は続く。SONG FOR A FRIEND vol.8、後記。

12月5日は、Cats Berry Records presents 「SONG FOR A FRIEND vol.8」に お越し頂いた皆様方、ご出演頂いた、川手さん、Will、Rachael、どうもありがとうございました。 今回のイベントは、The Hand (Rachael Dadd & Wig Smith)& Kawate…
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重なり積もれること。限り隔たりぬること。

「田舎あるいは都市で“より少しの物で成長”しようとする人々だけが、 カウンター・カルチャアの名に値する。ロス・アンジェルスへの電力はエネルギーではない。 ブレイクが言ったように、“エネルギーは永遠の喜び”なのだから。」 Gary Snyder / Turtle Island 1974 -----------------…
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海の砂は川を遡り、やがては大きな岩となる。

苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である ストリンドベリイ (山本周五郎 『青べか物語』より) ------------------------------------------------------------------------------------------ 皆さん、夏ですね。ごっつ…
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