放浪詩掲載、ことばの断片 Fragments: #81 / 断章集(後編)。

もう眠るな心よ 迷妄の暗黒にいつまで眠っているのか
お前は誰で なぜこの世に来たのか 真実の自分を忘れているね
ラーマクリシュナ 1836-1886 / 不滅の言葉

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最初に、いくつかのお知らせです。

Web Press、"葉っぱの坑夫"さんのアンソロジー作品コーナー、
"ことばの断片 / Fragments"へ、参加をさせて頂きました。
リチャード・ブローティガン、フェルナンド・ペソア、エミリー・ディキンスンから、
アイヌのわらべ歌、尋常小学唱歌、クリー・インディアンの話まで…。
古今東西、様々な言葉の断片が浮かんでいます。自分の回は、#81 です。



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Web Press 葉っぱの坑夫
ことばの断片 / Fragments: #81 「ここは、南印度」
http://happano.org/pages/fragments/

Web Press 葉っぱの坑夫 top
http://happano.org/

"アンソロジー「ことばの断片」とは

ことばの断片。それは詩集の中の一篇だったり、
歌の詞だったり、童話の一節だったり、
ときに日記や手紙のきれはしだったりするかもしれません。
今の人の、もう死んだ人の、詩人の、部族伝承の、北欧の国からの、
ハワイの島々からの、 日本やアメリカの、古代ギリシアの、
アイヌや北米インディアンやクレオールの…。
時間や空間をこえて、
いま生きているわたしたちに響くことばの断片を集めます。"

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以前の写真サイトですが、更新容量に制限があったので、
flickrへ引っ越しました。今回も、訪問都市ごとにまとめてあります。
インド一周編は、全編アップし終えたので、今後は、ネパール/エヴェレスト街道編です。



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Flickr / Dharma Bums - index
http://www.flickr.com/photos/116171756@N05/sets/

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CBRの初期イベント・フライヤーから、作品を提供して貰っている、
高橋怜さんが現在活動に関わっている、チベット・ヘリテイジ・ファンド(THD)。

団体のプログラム・マネージャーである平子さんのインタビューが、
ソトコト2014年3月号に掲載されています。大国による文化的侵略の進む中での、
伝統家屋、寺院の修繕による、彼等の民族的アイデンティティの保存を試みる活動の記録。

http://www.sotokoto.net/jp/interview/?id=103


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チベット・ヘリテイジ・ファンド / TIBET HERITAGE FUND (THF)

http://www.tibetheritagefund.org/pages/home.php

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こちらは、
カケレコ時代の同僚による、音楽ブログ。

『GAOHEWGIIは
深い井戸に向かって叫びました』

http://gaohewgii.blog.fc2.com

洋邦1950年代以降から、現在までのCD作品のレビュー・ブログという事ですが、
その内容にして、毎日更新という根性が如何にもGAOHEWGIIさんらしいガッツっぷり。
今春の来日を記念した、BOB DYLANの邦題クロスワード・パズル等、面白い企画も。
個人的には、50年代以降と言いながら、50年代以前をレビューしてしまっている
『違いが分からない男のブルース・レビュー』シリーズにアンコール。

http://gaohewgii.blog.fc2.com/blog-category-34.html

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場所を、生きる。西暦二千十三年の断章集(後編)。

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台風26号通過後の吹雪を明けての朝、
気温マイナス13度の双六小屋。2013/10/17 06:49:59


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黒部五郎岳(2,840m)、9月に雪のない状態の道を歩いていたのが、命拾い。
初冠雪後の稜線には獣の足跡しかなく、初めての道なら迷ったと思う。圏谷付近、2013/10/17 12:44:26


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薬師岳(2,926m)
山頂付近、2013/10/18 10:01:57

安否報告。15日、台風26号の笠ヶ岳、
16日、今度は吹雪の双六岳、
17日、快晴白銀の三俣蓮華岳、
黒部五郎岳、濃霧の北ノ俣岳を一気に越え、
本日10時20分、薬師岳へ到達。が、薬師山頂から見える、
北薬師方面雪稜のナイフリッジ具合に愕然。
さすがに命を懸ける訳には行かないので、
折り返して折立に急遽下山。
富山で、乞食同然の自分の風貌に、また愕然。
明日は、室堂から立山周辺に再入山予定。2013/10/18

北アルプス南北単独大縦走(2013/10/14-10/26)

常念小屋(2,450m)~常念岳(2,857m)~蝶槍(2,664m)~横尾(1,620m)~
上高地(1,500m)~神岡町泊(岐阜県)~笠ヶ岳(2,898m)~抜戸岳(2,812m)~
大ノマ岳(2,662m)~弓折岳(2,592m)~双六小屋泊(2,550m)~双六岳~(2,860m)~
三俣蓮華岳(2,841m)~黒部五郎岳(2,840m)~赤木岳(2,622m)~北ノ俣岳(2,662m)~
太郎山(2,372m)~太郎平小屋泊(2,330m)~薬師岳(2,926m)~折立(1,350m)~
富山市泊(富山県)~室堂(2,450m)~立山雄山(3,003m)~室堂(2,450m)~
大観峰(2,300m)~黒部湖畔テント泊(1,448m)~下ノ廊下/黒部峡谷/旧日電歩道(黒部ダム~白竜峡~
十字峡~半月峡~S字峡~仙人谷ダム)~阿曽原温泉小屋泊(阿曾原谷、900m)~
下ノ廊下/黒部峡谷/水平歩道~欅平(599m)~祖母谷(780m)~
餓鬼山避難小屋前テント泊(1,840m)~餓鬼山(2,128m)~唐松岳(2,696m)~
八方尾根~白馬村(長野県)~松本市泊(松本城・旧開智学校・旧司祭館)~常念小屋(2,450m)


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黒部川源流峡谷、下ノ廊下、S字峡
2013/10/21 13:23:06


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黒部川源流峡谷、
落ちれば、死あるのみの水平歩道。
周辺は、岩盤最高温度165度を記録し、
300余名の犠牲者を出した難工事、『高熱隧道』の舞台。
2013/10/22 09:22:36


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餓鬼山避難小屋閉鎖の為、小屋前で野営。
独り寒さに震え、熊に怯える夜は長かった。小屋より、立山、剱岳を臨む。
2013/10/23 07:34:32


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ここ連日、
野暮用にて古巣の渋谷へ。
人間と人工物だけで構成される、
この洗脳の海の中にあると、
山小屋で過ごした生活が、
早くも夢のようである。
丸太を担いで、
崖っぷちをよたよた歩いたこと、
吹雪の中で凍えながら道に迷ったこと、
熊に怯えながら真っ暗な山中で野営したこと、
上手く鳴けない若い鶯、
雲が稜線を乗り越えて津波のように押し寄せる姿、
明けやらぬ未明の空に浮かぶ三日月と満天の星々。
思い出せば切りがない情景の数々を、
忘れることは出来ない。

都市とウィルダネス。
この両空間を生活することで見開かれる、
第三の眼が映すものとは?
そんなこんなで、僕の旅はまだまだ、
ずんずんと続いて行くのだ。

東京、渋谷駅前 2013/11/08

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この記事へのコメント

GAOHEWGII
2014年03月01日 21:37
Kyonosuke Miyata様
こんばんは

自分のブログを紹介してくれてありがとうございます。
山の写真、良かったです。
怖そうで、でも楽しそうで。

ウィルダネス・・・ウィルダネス!?
あー、ウィルダネスね!あれでしょう、あれ。

なかなかかっこいい言葉を使うじゃあないですか。
miyata
2014年03月02日 00:26
GAOHEWGIIさん、コメントありがとうございます。

ウィルダネスと言う言葉を最初に知ったのは、ゲイリー・スナイダーの本だったと思います。直訳は、(人の住まない)荒野、荒地等ですが、西部開拓時代のアメリカでは、まだ人跡の及んでいない未開原生の地を指しても使われていたようです。ロマンのある言葉ですよね。

GAOHEWGIIさん、インド音楽も紹介して下さい。マイリクエストです。

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