Joy Divisionと云う名の、最期の抵抗。『Ian Curtis / Control』

Joy Divisionが大好きだった。
だから久々にIan Curtisに会いに行きたいと思った。

物事が、全方向から瞬時に突然凍り付いてしまった時、何が起こるのか。
Ian Curtis (Joy Division)の生涯を描いた、『コントロール』という映画は、
そんな一人の英国青年の23歳という季節に起こった、ひとつの現実を教えてくれた。
神格化されるべきではない。彼の身に起こったのは、特異な才気とその季節が、一瞬で
過ぎ去ってしまったと言う事。きっと彼自身、気づく暇もなく。精一杯生きただけなんだね。



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バンドの急速な成功、結婚生活の破綻、いつ起こるとも知れない癲癇の発作への恐怖、
生計を立てる為の職業安定所での仕事、癲癇投薬の副作用、解消出来ない愛人関係…。
芸術を志した、一人の文学Punk青年が抱え込むには、これ以上はないと云う程の重圧
の中、他に敵なしと言わしめる程に最高にクールな、そして笑いの入り込む余地もない
真摯で美しいPunk Rockを生み出したIan。Rockを殺したPunkをも冷酷に葬り去った
バンド、Joy Division(第三帝国将校用売春施設の意)。闇を凝視し続けたIanの眼に
映った世界は、なんのポーズもキレイゴトも通用しない、荒れ果てた野辺地であったかも
しれない。が、偽りのない光を求める彼の過失との苦闘は、何処までも熱く、美しく見える。
彼らが英国音楽にもたらした永久凍土の下、今も脈々とその透徹な脈動が今日に続くのだ。



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Joy Division / Love Will Tear Us Apart

http://www.youtube.com/watch?v=3Ii8m1jgn_M

Joy Division / Atmosphere

http://www.youtube.com/watch?v=0We9d5J3BLQ&feature=related

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映画 『Control』 site

http://control-movie.jp/indexp.html

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Joy Division / Heart and Soul

僕らの期待に背くかもしれない瞬間
太陽へと向かう旅
破滅によって魂を失い 捩じ曲げられ
真実と過失のあいだで苦闘する
君は土壇場で僕の場所を奪った
僕は惨めな目で見つめる
生まれの卑しい者が許しを乞う
君や僕などの力を遥かに越えた要求
心と魂を 人は燃やすだろう

万物に命を与える深淵
あらゆる道化を備えたサーカス
いくつも時代を経て残る基礎
そして 彼らは根っこの部分を引き裂かれる
善を越えた所に 恐怖がある
貪欲なひと掴み
残忍さが正当な理由を帯びて戻って来たら
最後の抵抗を試みざるをえない
心と魂を 人は燃やすだろう

存在 それがどうしたというのだ
僕は精一杯ここに存在している
過去も 今や僕の未来の一部
現在はこの手の届かないところに行ってしまった
心と魂を 人は燃やすだろう
燃やす 燃やすだろう
心と魂を 人は燃やすだろう



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Joy Division / Closer

この記事へのコメント

小川田
2008年03月26日 19:01
今日主催のライブですよねー。
なんか面白そうなラインナップだったので
早めに仕事終わったら行きたかったんですけど、
遠い上にまだ仕事終わってないので今回は見送りでしたm(_ _)m
主催イベント一度はいってみたいと思って折るのですが。
今回の後記たのしみにしております。
miyata
2008年03月28日 01:17
小川田くん、コメントありがとう。
ようやく、Cats Berry Villageに
帰って来ました。お仕事、お疲れ様です。
丁度、自分がそわそわしていた頃の
書き込みですね(笑)。今回のフィードバックは
また後ほど…。次回の主宰イベントも、
水面下交渉中です。また、お報せしますね。

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